HOME > ニュースページ > 社会 > 詳細

6月4日の前夜 Google過去最悪の封鎖

2014年06月04日

【新唐人2014年6月4日】中国のネット検閲を監視しているアメリカのサイトは6月2日、天安門事件25周年を前にして、Googleは中国で過去最悪の厳しい封鎖に遭っていると述べました。

 

「中国のネット検閲(greatfire.org)」というサイトによると、天安門事件を前にして、グレート・ファイアウォールと呼ばれる中国の検閲システムは、Googleの検索を妨害しています。HTTPあるいはHTTPSに関わらず、検索、画像、翻訳など、すべてのサービスです。また、Google香港、Google.comなど、あらゆる国のバージョンが対象になりました。

 

世界情報自由ネット創始者 張新宇さん

「1989年、丸腰の学生への弾圧は世界が犯罪と見なしました。共産党は恥辱の烙印を押されたので、この日が来るとおびえます。

 

テムエンジニアの周さんによると、重要な記念日の前、中共は必ずGoogleの封鎖を強めます。

 

大陸のシステムエンジニア 周さん

「Googleの検索の質は最高です。中立で全面的、客観的ですが、中国では使えなくされ、やむなく三流の百度などを使っています」

 

Googleの厳しい封鎖が始まり4日になりますが、これが天安門事件を前にした一時的な措置なのかどうかは不明です。ただし、「中国のネット検閲(greatfire.org)」は永続的な封鎖だろうと推測しています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/06/03/a1113789.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/萩野 映像編集/吉原)

 

トップページへ